「プレチェク」は、一般のアンケートフォームと違い、チェックシートであることに重点を置いたシステムとなっております。
プレチェクはIT化が進んでおらず紙ベースで行われている問診や各種記録のチェックシートの電子化をしたいというところから話が始まっています。
そういった紙ベースのチェックシートが多様される背景にはお医者様やブルーカラー系の会社様などのIT担当が不足している会社様が多くいらっしゃる現状があります。
そのため、修正や変更などがある場合に都度外の業者に任せなければならないというわずらわしさがございました。
既存でもフォーム作成のシステムは大変優秀なものがございます。
ただ、それぞれ機能が多様すぎてWebに馴れた方でないと敬遠され、気軽に調査や確認ができるというシステムでは無くなっています。
多くの会社様とお付き合いしてると、経験的に思ったほどインターネットでのコンテンツ作成は難しいと考えているお客様が多いと実感しました。
そのためIT専門の担当ではなくても使えるように、一目みてわかるシンプルなものが必要でした。
そして次に、これは長所でも短所でもあるのですが、各サービスのアカウントを持っていないと作成できない事です。
大きなサービスは様々なコンテンツやファイルが内包されるため、アクセスの権限を細かく制御しなければセキュリティー不安があり、これがまた一般利用を避ける要因と考えられます。
プレチェクで作成されるフォームについては、毎日使っても面倒にならないことも重要視しております。
利用者の負担が紙ベースに比べて増えてしまわないように注意を払っています。
これらの事から、プレチェクは気軽に使える「チェックシート」を目指しています。
また、プレチェクはご要望にて専用のカスタマイズも可能となっています。
カスタマイズについて操作性を損なわない範囲で基本機能にフィードバックも行っていく予定です。
他のシステム上のデータなどとの連携も視野に入れたシステムとなっております。
通常のアンケートフォームは回答して終わり。ですが、回答後に次のサービスに繋げる方式を検討しております。
現在、プレチェクには回答結果に対して管理者からの確認署名ができる機能がございます。
チェックシートであることが想定であるプレチェクの機能ではあるのですが、これが布石となっておりまして、回答者に対して何らかのインセンティブをその場で与えられる仕組みを簡素に実装できないかと考えています。
よくある「アンケートに答えたらプレゼント」のようなものですが、今まではそういった仕組みを導入するためには専用のシステムの開発が必要でした。
したがって気軽に導入することは難しかったのですが、これを専門外の人にも組みこめるような検討を進めております。